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【Ae/全エフェクト実験】CC Ball Action(動く球体)の表現力をとことん検証。

CCBallAction Ae

Aeのエフェクトをもっと理解して使いこなしたい!という思いで始めた、エフェクト実験。折角なので、動画にまとめました。

Youtubeでアップを開始したAfter Effectsの全エフェクトを実験検証する「Ae Effect lab」シリーズの第一弾。

 

ブログではより詳しい解説や、実験の手応えなどもレポートしたいと思います。

今回はシミュレーションの中にあるCC Ball Action(動く球体)の可能性を探ってみました。

動画は実際にプロパティを調整した際の変化を直感的に捉えることができるようになっています。

こちらの記事ではプロパティの解説など、(自分なりに)検証結果をまとめています。

CC Ball Actionとは

ボールの集合体をつくったり動かしたりするエフェクト。

平面レイヤー(orフッテージなど)に

【エフェクト】→【シミュレーション】→【CC Ball action】の順で適用。

まずは順番にプロパティを操作してみます。

Scatter/ボールの散乱度合いを調整するプロパティ

数値が0の場合はボールが整列しており、数値を上げるとボールが散らばります。

 

Rotation Axis/回転軸の選択

ボールが整列した面が、どの軸を基準に回転するかを選ぶことができます。

X15Z、XY15Zの軸がわかりにくいのですが、それぞれZの回転比率だけ高い感じの動きをしていました。(あくまで個人的な感覚です)

奥行き方向の動きが強調されるため、他の軸よりも遠近感を得られやすい印象。

 

Rotation/回転のプロパティ

選んだ回転軸を基準に回転させてフォームを変えたり、回転のアニメーションを追加することができます。

 

Twist Propety/ボールが配置されたレイヤー面をねじる軸を選択

あくまで個人的な解釈のイメージですので、参考程度にしてください。

X/横軸を中心にねじれる(螺旋)

Y/縦軸を中心にねじれる(ロール)

Center X/中央から両サイドにねじれる螺旋

Center Y/中央から両サイドを巻き込むロール

Radius/レイヤー面の上下にRを作りながら、中央から両サイドにねじれる螺旋

Random/レイヤー面ではなく個々のボールで、X軸を中心に前転、後転する

Red/Green/Blue/色を基準にねじれる(?)

Brightness/輝度(明度)を基準にねじれる(?)

Diamond/中央から両サイドにひし形にねじれる螺旋

Rectangule/回転軸が大きな螺旋(?)

Fast top/不明(???)ワンカラーだと変化なし、写真素材などの実験では中心からのねじれが起きた

 

Twist Angle/ねじれの角度を調整するプロパティ

選択したねじれの軸を基準に、ねじれの角度、回転数を設定してフォームを変えたり、アニメーションを追加することができる。

 

Grid spacing/ボールが並ぶグリッドの幅、サイズ

平面レイヤーにボールを整列配置する際の、配置枠のサイズを調整することができる。

 

Ball size/ボールの大きさ

グリッドに配置された、ボールそのもののサイズを調整するプロパティ。

 

Instability state/個々のボールの回転を調整するプロパティ

全体ではなく、個々のボールの回転。

 

動画の中では一通りプロパティをいじって、形や動きの変化を検証しています。

次に、いくつかのプロパティを組み合わせて、表現力の可能性をどんどん探ってみました。

 

 

プロパティの組み合わせによる様々な表現例

Scatter、グリッドとサイズ共に大きめ
グリッドとサイズ共に小さめ、回転軸Y、ツイストRadius
平面レイヤー色を変えるとネオンっぽくなる
グリッドに対してサイズを大きめにしてツイストを加えると蛇の模様が生まれる
グリッドとサイズ共に小さめ、ツイストX軸

 

CC Ball action単体でもかなり幅広い表現ができますが、他のエフェクトと組み合わせるともっと可能性が広がるなと思いました。

 

チュートリアル通りにつくってみても、自分が思い描くイメージを再現しようとすると、エフェクトの基本的な理解が足りていないことを実感させられるので、今後もシリーズ的にアップしていきたいと思います。

 

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