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【Ae/全エフェクト実験】CC Drizzle(波紋)の表現力をとことん検証。

AE-CCDrizzle

Aeのエフェクトをもっと理解して使いこなしたい!という思いで始めた、エフェクト実験。

今回はシミュレーションの中にあるCC Drizzle(水の波紋)の可能性を探ってみました。

ブログではより詳しい解説や、実験の手応えなどもレポートしたいと思います。

動画は実際にプロパティを調整した際の変化を直感的に捉えることができるようになっています。

こちらの記事ではプロパティの解説など、(自分なりに)検証結果をまとめています。

CC Drizzleとは

水面に水滴が落ちるようなエフェクト。(自動でアニメーションが含まれます)

 

平面レイヤー(orフッテージなど)に

【エフェクト】→【シミュレーション】→【CC Drizzle】の順で適用。

 

Drip Rate/波紋の数

水面に落ちる水滴の数=波紋が起こる数を設定できます。

 

Longevity/波紋が消えるまでの長さ

波紋が発生してから消えるまでの長さを設定できます。数値を大きくすると、波紋同士がぶつかりながら重なるようなイメージをつくることができます。

 

Rippling/波紋の輪の数

波紋のサイズは変えずに、波(輪)の数だけを増やすことができます。

 

Displacement/波紋の歪み

輪の形状に歪みを与えることができます。

 

Ripple Height/波紋の波の高さ

波の高さを調整し、立体感を調整することができます。

 

Spreading/波紋の広がり(サイズ)

波紋自体のサイズを調整することができます。

 

Light/ライトの調整

ハイライトなど光る部分や度合いなどを調整できます。 

Using/ライトの種類

Light Intensity/ライトの強さ。ハイライトが目立つ印象。

Light Color/ライトの色

Light Type/遠くから照らすようなライトか、ポイントライトかを選択

Light  Height/レイヤーとライトの距離。背景との分離感が出る

Light Position/ポイントライト選択時のライトの位置

Light Direction/光を照らす方向


Shading/陰影の調整

Ambient/全体のトーン調整。数値を下げると明度が下がり波紋が目立つ印象。

Diffuse/拡散?全体が明るくなる??

Specular/ハイライトの強度調整。低く設定すると波紋が目立たなくなり水面の歪みのような印象になる。

Roughness/ハイライトの広がり

Metal/ハイライトの質感設定。反射度やカラーの影響などを調整できる。

 

動画の中では一通りプロパティをいじって、形や動きの変化を検証しています。

次に、いくつかのプロパティを組み合わせて、表現力の可能性をどんどん探ってみました。

 

Spreading(広がり)とLongevity(消えるまでの長さ)を大きくしたとき
Light Intensity(ライトの強さ)を1000にして白さを強調
Ripple Height(波の高さ)で立体感を出し、Ambientの値を下げメタルライクに
Light Color(ライトの色)にエメラルドグリーンを設定

CC Drizzleはシンプルなアニメーションエフェクトですが、陰影やサイズ感でかなり印象に変化をつけることができると感じました。

動画の一番最後にやってみた、波紋のシェイドでできたノイズなんかも個人的に好きな感じになりました。

ぜひ活用してみてください!

 

おすすめの本

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