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【図解】マーケティング心理学とは?効果から逆引き×実践例10選【やさしいWebマーケティング講座⑦】

マーケティング心理学とは?効果と実践

あわ丸

マーケティングの心理学があるって聞いたことがあるんだけど、どんなものなんだろう?個人で使えたりもするのかな?

こんな方に向けて、数あるマーケティング心理学のなかで、ネット上ですぐに使えるものだけを厳選して解説します。

マーケティング心理学の要点

・人が感じる心理的影響力のしくみを理解することが大事

・Webマーケティングではライティングやブランディング、価格設定などに活用できる

それでは詳しく解説していきます。

「やさしいWebマーケティング講座」シリーズまとめ(随時更新)/興味のある方はブックマークにぜひ!

Webマーケティング【図解・まとめ】初心者のためのやさしいWebマーケティング講座シリーズ

記事の信頼性

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マーケティング心理学とは

人の行動心理をマーケティングに活用する目的で用いる。

マーケティング心理学は主に4つの心理学からできています。

4つの心理学

マーケティング心理学

行動心理学

人の行動を観察し、心理的な作用を研究する

認知心理学

知覚、記憶、理解のプロセスから心理的な作用を研究する

社会心理学

人との関わり、社会との関わりに関する心理的な作用を研究する

行動経済学

経済的な決定と心理的な要因の関係性を研究する

 

人の心理的な作用と経済活動は、様々なところで結びついています。

Webマーケティングで使いやすい心理学を解説したいと思います。

効果から逆引き!すぐに使えるマーケティング心理学10選

Webマーケティングで活用できるマーケティング心理学を、使用方法を踏まえて10種類紹介します。

ブログやメディアの運営、商品やサービスの企画や価格設定などに役立つ内容です。

何回も見てると、気になってくる!

マーケティング心理学ザイオンス効果

ザイオンス効果

これはシンプルな心理効果で、接触回数が増えると好意を持つという作用です。

SNSなど更新頻度が高いメディアを駆使したり、メルマガやLINEなどのクローズドな情報発信を行うことで、ファンとの距離を縮めることができます。

ブログ、SNS、Youtubeなど複数のメディアでザイオンス効果を活かすには、デザインや内容の一貫性が重要です。

使用方法:クロスメディア(多数のメディアでの発信)、ブランディング

こちらの記事で一貫性をつくるための方法をくわしく解説しています。

セルフブランディングの5ステップ【図解】ブランディングとは?ターゲティングとブランド戦略5ステップ【やさしいWebマーケティング講座⑥】

これって、まさにわたしのこと!?

マーケティング心理学バーナム効果

バーナム効果

これはコンテンツやサービスに対し、ユーザーが「まさに自分のためのものだ!」と感じるようにする心理効果です。

例えばブログ記事のタイトルに以下のような、ユーザー層のニーズを入れます。

「親との関係に悩んでいる人の3つタイプ」

「最近疲れやすいと感じる人必見!」

「パソコンのスペック比較で疲れないために!」

ユーザーにとって「自分ごと」になるよう、十分なリサーチが効果を上げるポイント。

使用方法:ユーザーのニーズに合わせたテーマ選びやコンテンツづくり

ユーザーのリサーチについてはこちらで詳しく解説しています。

【図解】Webマーケティング講座無料【図解】マーケティングのリサーチでSEO×ユーザー満足度の高いコンテンツをつくる方法【やさしいWebマーケティング講座④】

いつももらってばかり!だからお返ししたい!

マーケティング心理学返報性の原理

返報性の原理

これはGIVE&TAKEの法則です。人には与えられたら、何かを返したくなるという心理作用が働きます。

価値あるものを無料で受け取ったユーザーは、提供者の活動に協力したいと考えます。

SNSでのシェアや口コミ、購買などの行動を取るようになります。

使用方法:フリーミアム(無料利用、無料配布)、プレゼント、有料レベルの情報を公開

つく蔵

大事なのは、見返りを求めず良質なコンテンツを与え続けることだよ!

専門家が言うから間違いない!!

マーケティング心理学権威性

権威性

専門家やプロフェッショナルなどの立場から伝えることで信頼性がアップするという心理作用です。

・整体師が利用するオフィスチェア

・弁護士がネット発信で注意していること

・美容師の中で流行っているヘアオイル

など、コンテンツやサービスの内容と関連性のある専門家の意見は、何となく正しいと感じる効果があります。

使用方法:ブログやSNS上で自身の専門性を明確にしたうえで発信、または専門家の意見を引用

口コミって一番信頼できるよね!

マーケティング心理学ウィンザー効果

ウィンザー効果

これは第三者の言葉に信頼性を感じるという心理効果です。

アマゾンレビューや口コミサイトなど、自分と利害関係のない人の意見を参考にし、購入を検討する際に作用するのがこの効果です。

SNSなどでコメントつきでシェアされているコンテンツや、販売ページにある利用者の声・体験談などで発揮することができます。

使用方法:ブログなどの場合はSNSでシェアされやすい工夫、体験者のツイートを記事内に入れるなどの活用

3種類ぐらいが一番選びやすい!

マーケティング心理学ジャム理論

ジャム理論

これは選択肢が少ないほど、意思決定がしやすいという心理作用です。

選択肢が多いと、比較検討して決定するまでに脳に多くの負荷がかかります。

脳はエネルギー消耗を避ける傾向があるため、種類が多すぎると選びきれずに購入を諦めてしまうこともあります。

ユーザーにストレスのない選択条件を考え、商品やサービスに種類がある場合は、3種類程度におさえておくのが有効です。

使用方法:ブログなどでは、「厳選記事」「最初に読んでほしい記事」「人気記事」など、数ある記事の中から選択肢を絞って選べる項目をつくるなど

あんなに素敵な人が言うからきっと正しい!

マーケティング心理学ハロー効果

ハロー効果

これは一番目立つ印象によってフィルターがかかり、評価が左右されるという心理効果です。

わかりやすく言えば、見た目で判断した印象にひっぱられるというもの。

ある研究によると視覚からの影響は87%を占めるといわれています。

実際の発言内容やコンテンツの質が、見た目のイメージ(外見、デザイン)でフィルタリングされてしまいます。

使用方法:ブランディングやブログなどでは、アイキャッチやデザインのブラッシュアップ

参考記事

ブログブランディング8つのコツ【図解】知らないと損!ブログでブランディングするための8つのコツ おしゃれなアイキャッチ画像の作り方【画像50枚で解説】おしゃれなアイキャッチのつくり方!デザインと画像選びのコツ

損だけはしたくない!

マーケティング心理学プロスペクト効果

プロスペクト効果

これは成功よりも失敗や損失を避けたいという心理のほうが強くはたらく効果です。

次の2つの心理が、行動を左右します。

・未来の失敗を恐れる心理

・今あるものを失われることを恐れる心理

使用方法:失敗しない方法や、取りこぼしなどの気づいていない損に気づいてもらうライティングなど

今流行っているタピオカドリンクを飲んでみたい!

マーケティング心理学バンドワゴン効果

バンドワゴン効果

人気があるもの、流行っているものに興味を持つという心理作用。

みんなが求めているものは安心と感じる効果です。

・登録者数の多いYoutubeチャンネルはきっと内容がいいんだろう!

・30代の5万人が愛用のサプリって効くに違いない!

などのように多くの人が選択していることに対して、期待や良いイメージを膨らませます。

使用方法:Webマーケティングで使う場合は過去の実績をアップ、調査結果の引用など

タピオカ、もう流行ってないけどね。

うむ子

ちょうど探していたものだ!

マーケティング心理学カクテルパーティ効果

カクテルパーティー効果

これはたくさんの情報の中で、自分に必要な情報だけを選び取る脳の機能です。

情報があふれるネット上で、コンテンツを見つけてもらうために活用できます。

対象ユーザーのピンポイントの悩みや興味、ニーズをリサーチし、Web上のコンテンツに落とし込むことで、自分にあった情報だけを選ぼうとする作用がはたらいて目に留まりやすくなります。

使用方法:ユーザーのリサーチとポジショニングをWebマーケティングに活用

ポジショニングについてはこちらで詳しく解説しています。

セルフブランディングの5ステップ【図解】ブランディングとは?ターゲティングとブランド戦略5ステップ【やさしいWebマーケティング講座⑥】

以上、すぐに使えるマーケティング心理学でした。

Webマーケティングにご活用いただけたら嬉しいです。

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Webマーケティング【図解・まとめ】初心者のためのやさしいWebマーケティング講座シリーズ

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